薪作りの強力な助っ人!折畳み式玉切り馬の作り方

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薪ストーブのある暮らしに欠かせない薪作り。

でも、丸太をそのまま地面で切るのは、腰を曲げた姿勢が続くので意外と大変で、効率も安全性も気になるところです。

そんな悩みを解決してくれるのが「玉切り馬」です。

シンプルな構造ながら、作業を驚くほど快適にしてくれる頼もしい道具です。

しかも、この玉切り馬はホームセンターで手に入る材料で、実用性の高い一台を作ることが出来ます。

この記事では、初心者の方でも挑戦しやすい玉切り馬の作り方を設計図とともに分かりやすく紹介します。

これさえあれば、初心者さんでも簡単に玉切りが出来るようになり、安全に作業をする事が出来ますよ。

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サブスタ

玉切りの悩み

皆さんは玉切りの時にこんな悩みはありませんか?

玉切りの悩み
  • 玉切りをしていると腰が痛くなる
  • チェーンソーで切る長さを毎回測るのが面倒
  • 細い木を切るのが面倒

地面に置いてある木をチェーンソーで切る場合、注意しないとチェーンソーの刃が地面の石などに当たり、刃が欠けて、ソーチェーンが駄目になってしまいます。

また、木が低い位置にあると、腰を屈めて切るので、腰が痛くなって辛いですよね。

また、作りたい薪の長さに測ってチェーンソーで切るのですが、これを毎回メジャーで測るのがとても面倒です。

こんな時にあると便利なのが玉切り馬です。

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完成した玉切り馬の紹介

早速ですが、僕が実際に作った玉切り馬を紹介します。

玉切り馬完成

この玉切り馬は、折り畳みが出来て、巻き尺で長さを毎回測らなくても、丸太を40cmに切ることが出来ます。

また、重さは約kgなので、一人で持ち運びする事が出来ます。使わないときは屋根の下に移動することで、野ざらしにすることも無くなり、長持ちします。

それでは、詳しく解説していきます。

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我が家の旧玉切り馬の紹介

実は僕の家にはご近所さんから頂いた玉切り馬がありました。

ずっと使用していたのですが、問題が1つありました。

それは、玉切り馬がすごく重たい事

ずっしりしていて、安定感は抜群ですが、重たくて移動が難しく、いつも雨風にさらされています。

その為、木が腐り始めてきました。

そこで、持ち運可能な折畳み式の玉切り馬を作ることにしました。

玉切り馬の設計図

今回製作した玉切り馬の設計図です。

玉切り馬設計図
  • 自分に合った高さなので、腰が痛くなり辛い
  • 約40cmの長さを測らず切れる
  • 折り畳んで持ち運べる

それでは、作り方を紹介します。

玉切り馬の作り方

大工道具

使用する材料はこちらです。

材料の写真
材料
  • SPF材
    • 1×4 L=1820mm 4本
    • 2×4 L=1820mm 4本、L=3650mm 3本
  • ボルトナット類
    • 六角ボルト M10 L=80mm 8本
    • ナット M10 16個
    • ワッシャー M10 25mm×2.3mm 24本
  • 木材保護塗料
  • コーススレッド(ビス) 75mm

木材保護塗料とコーススレッドは手持ちの物を使用したので、木材とボルトナット類を購入しました。

ちなみにかかった購入費用は約6,000円です。(2026.4月現在)

それでは作り方を説明します。

作り方
  1. 材料となる木材を切る
  2. 可動部にボルトを通す穴を開ける
  3. 木材保護塗料を塗る
  4. 組み立てる
  5. 完成

材料となる木材を切る

木材を図面の寸法で切断します。

今回は、大まかな切断はホームセンターでしてもらい、細かい部分は自宅で丸ノコを使用して、切断しました。

  • 木材のカットはホームセンターのサービスを利用すると楽(カット料金が必要)

切断面の小口にバリが出ているので、電動サンダーを使用して、滑らかにします。この作業のことをンディングと呼びます。

木材全体もサンダー掛けを行っておくと、塗料も綺麗に塗る事が出来ます。

玉切り馬は屋外で使用するので、そこまで表面を滑らかにする必要は無いと思ったので、サンドペーパーは80番のみで仕上げました。

もっと滑らかに仕上げたい場合は、120番、240番程度まで整えると良いと思います。

小口のバリもきれいに取れました。

おすすめの電動サンダーを紹介しておきます

どちらのタイプも充電式もあります

僕は紙やすりがホームセンターで入手しやすい上のタイプの電動サンダーを使用しています

可動部にボルトを通す穴を開ける

次にボルトを通す場所にインパクトドライバーを使って穴を開けます。

インパクトドライバーがあると、DIYの幅が広がるので便利です

僕は14.4Vを使用していますが、少しパワー不足を感じるので、よく使われる人は18Vをお勧めします

今回は六角ボルトの頭が出ないように「座ぐり」を加工します。

そこで使用するのが、ボアビット(座ぐりビット)

六角ボルトのサイズがM10なので、25mmのボアビットを使用しました。

座ぐり加工

次にボルトを入れる穴を木工ドリル径12mmで加工します。座ぐりの中心にボアビットの跡があるので分かりやすいですね。

先にボルト穴を開けてしまうと、座ぐりを加工する際に中心が取れないので、注意してください。

  • 座ぐり加工をしてから、ボルト穴を開ける。

木材保護塗料を塗る

次に木材保護塗料を塗っていきます。
屋外で使用するものなので、紫外線による劣化や雨による腐食から木材を守る為に塗料を塗ります。

木材保護塗料の効果はこちら。

  • 日光による変色を遅らせたり防ぐ
  • 木材をすり傷から守る
  • カビや腐朽菌から守る
  • 汚れを目立たなくする

 今回はキシラデコールの「オリーブ」を使用しました

刷毛やローラーを使用して、2~3回重ね塗りをして、良く乾燥させます。

乾燥時間は季節や天候によりますが、6時間以上乾燥すると良いでしょう。ここは焦らず、じっくり待ちましょう。

塗装完了

組み立てる

可動部をボルトナット類で組み立てます。

左から順番に六角ボルト、ワッシャー1、ワッシャー2、ワッシャー3、ナット1、ナット2で組み立てます。

可動部の動きはナットの締め具合で調整してください

ここで、一度仮置きしてみます。
各部分の寸法を確認して、差し金で直角も見ておきます。

これからビスで固定していくので、ビスを打つ位置を確認してください

間違えると、開閉が出来ないので注意!

ちなみに、僕は間違えました

ビス止め箇所説明
  • 上の部分が奥へ動く木材に横の板をビス止めする。

最後に

玉切り馬は、一度作ってしまえば薪作りの効率も安全性もぐっと高めてくれる、頼もしい相棒になります。

折り畳める玉切り馬は少しだけ構造が難しいですが、手に入りやすい材料だけでしっかりしたものが作れます。

自分の手で作った道具で薪を作る時間は、ただの作業ではなく、少し特別なひとときに変わります。

薪ストーブのある暮らしを、もう一歩深く楽しむための第一歩として、ぜひ玉切り馬作りにチャレンジしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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