薪ストーブ本体よりも大切な煙突の選び方

薪ストーブは煙突選びを間違えると火事に繋がったり、薪ストーブの燃焼効率が上手く上がらなくなります。

今回は薪ストーブの本体よりも大切な煙突について、僕の家が設置した煙突の紹介を踏まえて紹介します。

煙突選びで大切なことは以下の2点になります。

それぞれについて解説します。

煙突の種類

薪ストーブの煙突には大きく分けて、シングル煙突と断熱二重煙突があります。

シングル煙突とは、一枚の金属を丸めただけの煙突です。

断熱二重煙突とは名前の通り、二重管の煙突で、その間には断熱材が入っています。

それぞれのメリットとデメリットは以下の点です。

シングル煙突

メリット

デメリット

ドラフトとは・・・煙突内で起こる上昇気流。外気温と煙突内の温度差が大きい程ドラフトは強くなり、空気の供給量が多くなり、薪はよく燃える。

断熱二重煙突

メリット

デメリット

最後に

僕の住んでいる所は田舎なので、薪ストーブの使用率が比較的高いです。

そして、薪ストーブによる火災を何回か見ています。

シングル煙突だけが原因で火事は起こりません。色々な要因が繋がって火事が起こります。

リスクを1つでも無くす為にも、煙突は断熱二重煙突を設置する事をおすすめします。

僕は家を建てる時、薪ストーブの機種はよく調べていましたが、煙突については、何も調べていませんでした。

薪ストーブについての知識と施工技術がある方は、セルフビルドでも良いと思いますが、専門店にお任せするのが、ベストだと思います。