僕の家には妻と3人の子供の他に、『ライラ』という名前のラブラドールとビーグルのmix犬が一匹います。
普段は家の中で飼っているのですが、外でも留守番ができるように、犬小屋を作ることにしました。
使用する材料
今回使用するのは木製のパレットです。
これは、現場で必要なくなったものを貰ってきました。
全部で20枚。
これだけあれば、なんとか作れるかな。
足らなければ、また現場から調達します。
犬小屋の図面
これが今回作る犬小屋です。
入口の軒先が長いですが、設置場所が南向きなので、少しでも日差しを避けるように長くしました。
購入するのは、『ビス』と『塗料』だけの予定です。
木製パレットをバラす
バールとハンマーを使ってバラして行きます。
板の小口からバールをハンマーで叩き込んで、板を起こしてみましたが、板が割れてしまいました。
下の図のようにバールを差し込んであげると、上手くバラす事が出来ました。
ちなみに、YOUTUBEでは簡単で早く木製パレットをバラす方法が沢山投稿されているので、検索してみてください。
実際にやってみましたが、本当に簡単にバラす事が出来ました。
床を張る
木製パレットの隙間に、先程バラした板をはめていきます。
そのままでは隙間に入らないので、一箇所ずつサイズを計って、丸ノコで切断していきます。
そして、切った板をパレットの隙間に入れて、釘で止めていきます。
最後にペーパーサンダーで表面を滑らかにします。
子供達が小屋の中に入って遊んでも大丈夫は様にスベスベにしました。
壁を作って組み立てる
パレットの桁材を使って骨組みを作り、板材を張っていきます。
本来なら合板を張って、壁材を張っていきますが、今回は全てパレットで作るので、合板の代わりとなる下地は板材を縦に張り、その上から板材を横に張って仕上げました。
屋根を張る
屋根も壁と同じく、合板は使わないので、板材を横に張っていきます。
隙間があるけど、雨大丈夫?
隙間があるけど、上から板を張るので大丈夫だよ。
ペンキを塗る
屋根材を張る前に、壁にペンキを塗って行きます。
ちなみに、壁以外の細部は『ワトコオイル』の『ダークウォールナット』を塗ってアクセントにしました。
メインの壁の塗装に今回使用したのは、『オールドビレッジ バターミルクペイント』の『yellowish white』です。
アイボリーっぽく、やわらかい印象の白色です。
レトロ感を出したい時にぴったりです。
このペイントの特徴はこちらです。
- ミルクカゼインが主成分で天然顔料からできている環境に優しい水性塗料。
- アーリーアメリカンのやわらかい色調で、乾けば美しいマットな仕上がり。
- 耐水性に優れている。
- 下地材不要で重ね塗りが出来る。
- 臭いもほとんどない。
子供でも安心に扱うことが出来るので、お手伝いしてもらいました。
屋根を張って、ペンキを塗る
最後に屋根を張っていきます。
これもパレットの板材を使用します。
レトロ感を出す為に、板の長さを変えてカットして張ってみました。
最後に赤色の水性塗料で屋根を塗って完成です。
まとめ
今回は不要になったパレットで犬小屋を作りましたが、パレットが色々なDIYに使用できると感じました。
特に現在ウッドショックで木材の価格が高騰しているので、身近に不要になったパレットがあれば、犬小屋に限らず、色々なDIYに活躍すると思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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