皆さんは薪割りに必要な道具といえば、何を思い浮かべますか?
「え?斧じゃないの?」
確かに斧があれば薪割りは出来ます。
でも、1年分の薪を準備するのは結構大変な作業です。
この薪割りをどれだけ楽に出来るかが、今後の薪ストーブライフを続けていく鍵(カギ)だと思います。
今回は斧の他にあると、とっても薪割りが楽になる便利な道具を紹介します。
サイズの異なる斧
皆さんはどのような斧を使っていますか?
僕が最初に購入した斧はヘルコのスプリッティングマスターです。
和訳すると「薪割り名人」
重さ2kgなので、普段使いにはピッタリで、とても使い易いです。
でも、この斧では刃が立たない木に出会う事があります。
そんな時に活躍するのが、大型斧のフィスカースIso Coreです。
この斧の特徴は以下の通りです。
- 重さが3.6kgと重い。
- 斧頭がハンマー形状で楔(くさび)が打てる。
- 持ち手が樹脂製で耐久性が高く、手に伝わる衝撃が少ない。
大きくて割れない木は、フィスカースで大割りして、ヘルコで小割りします。
皆さんも大型の斧を1本準備しておくと薪割りが楽になりますよ。
ヘルコは初心者にもおすすめですよ
僕も1本目にして大満足です
斧にハンマーが付いているので便利です
楔(くさび)
先述で大型の斧を紹介しましたが、この大型の斧でも割れない木は楔(くさび)を使用します。
楔(くさび)の特徴は以下の通りです。
- 堅い木や捻れのある木を割る事が出来る。
- 斧よりも安全
楔(くさび)は1本で使用するよりも2本で使用した方が作業が捗ります。
2本あれば、1本目の楔が抜けなくなってしまった時に救出も出来ます
フィスカースIso Coreなどの斧頭がハンマー形状の斧は、楔(くさび)を打つことが出来るので、セットで利用するのがGOOD!
また、斧よりもハンマーを振り下ろす方が薪を安全に割ることが出来ます。
木材トング
木材トングは玉切りをした木を掴む道具です。
「手で掴めばいいんじゃない?」
そんな風に感じる人もいるかも知れませんが、この木材トングを使用すると作業の効率が上がります。
木材トングの特徴は以下の通りです。
- 腰を曲げずに木が掴める。
- 片手で木を持てる。
薪割りで地味にキツイのは玉切りした木を移動する事で、どうしても腰を曲げての作業になるので、その結果、腰が痛くなります。
でもこのトングを使えば、腰を曲げる事無く、木を持つことが出来るのでとても楽です。
また、玉切りした木を軽トラック等に積む時にも活躍します。
僕が使っているトングは最大30cmの丸太を掴むことが出来ます
色々なサイズやメーカーがあるので、自分に合ったものを選んでください
最後に
今回は薪割りを楽にしてくれる道具を紹介しました。
薪割りは毎年行うので、少しでも体力的にも精神的にも楽に、楽しく薪割りが出来ると良いですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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