これから薪ストーブのある家を建てようとお考えのあなた。
「薪ストーブ置くならロフトってあったほうがいいの?」
「薪ストーブは洗濯物が良く乾くって聞いたことあるけど、ホント?」
「薪ストーブのある家の間取りを見てみたい」
家を建てる事って人生において大きなイベントですよね。
まず家を建てようと考えた時に、悩むのは間取りではないでしょうか?
また、平屋の家は2階建ての家に比べて、間取りを考えるのが難しいのではないでしょうか?
今回は、2016年に薪ストーブのある家を建てた僕が、実際に生活してみて感じた「薪ストーブ」と「ロフト」の相性について解説します。
洗濯物はどこに干す?
いきなりですが、皆さんは洗濯物は外に干しますか?部屋に干しますか?
外で干した洗濯物って太陽の匂いがして気持ちが良いですよね。
でも、最近は昔に比べて部屋干しする家庭が多くなった気がします。
その理由として考えられるのは
- 共働き家庭が増えた等のライフスタイルの変化(時間の制約を受けたくない)
- 天候の影響を受けたくない
- 花粉やほこり等が衣類に付くのが嫌
- 部屋干し臭対策の洗剤が増えた
僕の家では共働きになってからは、ほとんど部屋干しです
でも、部屋干しする場所って悩みませんか?
僕はこれから薪ストーブのある家を建てようと考えている人にはロフトをお勧めします。
その理由について紹介します。
ロフトに洗濯物を干そう!
僕は「薪ストーブのある平屋風」の家を2016年に建てました。
その時に悩んだのが洗濯物を干す場所でした。
平屋でも人の目に付かなくて、洗濯物のよく乾く場所って・・・。
そこで思いついたのが、「ロフト」でした。
ロフトは玄関入ってすぐの土間スペースの真上にあります。
まさに薪ストーブの真上!ここなら良く乾くし、人の目にも付きません。
僕の家は天井の高さが1.4mを超えているので、「ロフト」ではなく、2階建てです。
ここからは「ロフト風スペース」と表現します。
メリットとデメリット
我が家はロフト風スペースを作ってとても良かったと思っていますが、残念な点もあります。
- 外干しのようにパリッと乾く
- 部屋干し臭がしない
- 早く乾く(薪ストーブ使用時は夜干して朝には乾いている)
- 人目に付かず、家の中がスッキリする
- リビングの天井高も高くなり、開放感が上がる (天井吹き抜け)
「薪ストーブの温かさは太陽の温かさみたい」とよく言われますが、信じられないかもしれませんが、乾いた洗濯物も外で干したような太陽の匂いがするんですよ。
- 階段の昇り降り
- 平屋に比べて固定資産税が高くなる(1.4m以上なので2階建てになる)
- 平屋に比べて建築費用が高くなる
平屋のメリットは生活動線がシンプルでコンパクトなことですが、洗濯物をロフトに運ぶのは平屋のメリットが生かせず、少し残念です。
まとめ
僕は薪ストーブのある家を建てようと考えている人には、「ロフト風スペース」を作ることをおススメします。
僕も初めのうちは固定資産税が気になって、天井高が1.4m未満のロフトにしようか迷いましたが、作った後に後悔するような使い辛いスペースを作るのではなく、毎日の生活が楽になって、有効的なスペースにしたいと思って、1.4m以上の「ロフト風スペース」にして良かったと思っています。
ぜひ皆さんも参考にしていただけたら嬉しいです。
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