窓の外は雪が舞い、家の中は薪ストーブの暖かな炎で満たされています。
しかし、薪ストーブを使用すると室内の空気が乾燥し、のどの違和感や肌の乾燥等に悩まされます。
今日は、この悩みについて薪ストーブを楽しみながら、乾燥から身を守る方法とおすすめグッズを紹介したいと思います。
薪ストーブってどれくらい乾燥するの?
過去の投稿で薪ストーブを24時間使用して、温度と湿度の変化を調べてみました。
湿度変化の結果
結果は、こちらです。
ストーブ前の湿度に注目すると、着火前の47%から39%程まで下がった事がわかります。
ちなみに冬の室内の快適な湿度は、一般的には「55~65%」と言われています。
かなり乾燥していますね
湿度が40%を下回ると、ウイルスが空気中を浮遊しやすくなるみたいです
乾燥がもたらす5つのリスク
- 風邪を引きやすくなる
- 肌・髪トラブルやドライアイ
- 脱水症状
- 静電気の発生
- 火災の発生
乾燥して良い事は、洗濯物が良く乾く事ぐらいかな・・・
薪ストーブの乾燥対策は絶対に必要ですね
乾燥対策を5つ紹介
それでは、順番に乾燥対策を紹介していきます。
加湿器
電源式の加湿器は手軽で安全に加湿することが出来ますが、薪ストーブの強力な乾燥には加湿が追いつきません。
他の乾燥対策と併用する事をおすすめします。
空気清浄機能付きの物を選べば、一年を通して利用できますね。
ストーブトップにやかん、スチーマーを置く
こちらも手軽な方法ですが、ストーブトップに水を入れた「やかん」や、「スチーマー」を置くだけで加湿が出来ます。
また、やかんの水は珈琲を作ったり、料理にも使えるのでおすすめです。
空焚きには十分注意しましょう。
室内に洗濯物を干す
室内に洗濯物を干すだけでも乾燥対策になります。
火災を起こさない為にも薪ストーブの近くには干さないようにしましょう。
温湿度計を設置する
温湿度計を設置する事で、部屋の乾燥状態が見てわかるので、注意喚起になると思います。
空気を循環させる
換気をしたり、シーリングファンを回す事で、乾燥を防ぐことが出来ます。
僕の家ではシーリングファンを回して湿度に変化がありました
気になる方は過去の記事をご覧ください
おすすめの乾燥対策グッズを紹介
乾燥対策の中から、ストーブトップに置くスチーマーとケトル(やかん)のおすすめ商品をいくつか紹介します。
おすすめスチーマー5選
小型ストーブの上でも扱いやすいコンパクトなサイズ。(容量1.2L)
大型のストーブにはこちらがおすすめです。(容量2L)
内側はお手入れがしやすいようホウロウ仕上げになっています。
こちらは外側もホーロー加工で、ブラウンの濃淡がとても美しいですね。(容量2.5L)
狼デザインのラティス付きスチーマー。(容量約2.2L)
こちらは珍しい円形。ポーセリンエナメル加工。(容量約2.4L)
おすすめケトル5選
使い込むほどに風合いが増す銅製ケトル。(容量 満水容量:3.3L、適正容量:2.3L)
このケトルは僕の家でも使ってます
こちらは大きいサイズ。(容量 満水容量:5.2L、適正容量:3.4L)
昔懐かしいデザインでレトロ好きな方はこちら。4色あります。(容量 満水容量:2.3L、適正容量:1.6L)
デンマーク王室御用達のmorso社の丸みが愛らしいシンプルなデザインのケトル・スチーマー。(容量2.0L)
珈琲を淹れるのにおすすめなDutchwestの ドリップケトル。(容量1.3L)
可愛くて、2個目のケトルにおすすめですね
僕も欲しいです
最後に
薪ストーブは心も体もとても暖まりますが、それによる乾燥には十分注意して最高の薪ストーブライフを送ってください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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