以前の投稿で、薪ストーブの魅力について紹介しました。
その中で、薪ストーブは「とにかく暖かい」と紹介しました。
でも皆さんの中には・・・。
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
これから薪ストーブを設置しようと考えている人の中には、僕の家と同じようにリビングから離れた場所に薪ストーブを設置しようと考えている人もいると思います。
今回は、そんな皆さんの疑問を解決するために、薪ストーブに着火してからの各部屋の温度と湿度の変化を調べてみました。
測定結果
その結果はこちらです
それでは、詳しく解説していきます。
間取りと薪ストーブの場所
僕の家の薪ストーブの場所はこちらです
間取りから分かる様に、薪ストーブは家族が集まるリビングとは離れています。
ちなみに、僕の家には土間とリビングの間に壁は無く、土間とリビングが一続きになっています。
測定方法
用意するもの
- デジタル温湿度計(子機センサー3つ付属)
今回使用した温湿度計は子機センサーが3つ付属しているので、親機を合わせて4ヵ所の温度と湿度を同時に測定する事が出来ます。
温湿度計を設置する
今回、温湿度計を設置した場所はこちらです
今回の測定ではシーリングファンは回しません
シーリングファンの効果については過去の記事を見てね
調べ方
- 薪ストーブ着火前に各測定場所の温度と湿度を測定する。
- 着火直後は1時間毎、その後は2時間毎に温度と湿度を測定する。
- 翌朝の温度と湿度を測定する。
朝の6時に薪ストーブに着火して、翌朝の6時まで測定を行います
薪の投入は22時を最後にします
測定結果
温度の結果はこちらです
薪ストーブ前とロフトは最高で27℃近くまで温度が上がっています。
リビングの温度は他の2か所比べると2℃程度低いですが、快適な温度です。
次に湿度の結果です
薪ストーブ前と、ロフトはかなり湿度が低く乾燥していることがわかります。
リビングは他の2か所に比べると湿度は高いですが、約50%なので乾燥気味ですね。
冬の室内の快適な温度は、一般的には「18~22℃」
湿度は「55~65%」と言われています
まとめ
今回の投稿はどうでしたか?
朝6時の着火時に部屋の温度が18℃もあるのは、前日も薪ストーブを焚いていたからです。
常に薪ストーブを焚き続けることで、家全体が暖まり、快適に過ごすことが出来ます。
今回の測定結果が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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